「ガレキ、本当に受け入れて、焼却します?」まとめ

ドイツ放射線防護協会は、ガレキ焼却を「第二のフクシマを作る」として、日本に即刻中止を勧告しています。


・チェルノでは「山火事に気をつけろ!」だった。放射性物質は、ほんの少しでも燃やしてしまえば、ガス化する。21世紀現在でも、どんな厳重で高性能な防護マスクでも、防御できない。


・「一般ゴミを低温で焼却するとダイオキシンが出るので、800℃以上の高温で燃焼するように義務付けられている。従って震災ガレキを焼却すると、含まれている放射性セシウム(沸点は671℃)がガスとなって大気中に拡散する」http://www.wa-dan.com/article/2012/01/post-234.php


・山形でもガレキを受け入れ、焼却し、セシウム福島市の約14倍。 http://bit.ly/rSJNxy


・まきストーブの灰からセシウムで4万ベクレル超え@福島県二本松市http://i.jiji.jp/jc/i?k=2012011900514


・埼玉県坂戸市の枯れ葉焼却灰から検出されたセシウム134と137の合計が、5140Bq/kg


・16都県の一般廃棄物焼却施設における焼却灰の放射性セシウム濃度測定結果一覧 http://www.env.go.jp/jishin/attach/waste-radioCs-16pref-result20110829.pdf


児玉龍彦はガレキを受け入れて焼却することを「困っている人の手助けを装う手口」と言っている。大阪の橋下は、ガレキ焼却すれば放射線量が焼却前の約33倍になるという事実を、受け入れ後に「知らなかった」と言い、東京では石原都知事が、瓦礫受け入れに関する記者の質問に「黙れ」と恫喝して終わり。


・さらに、震災ガレキといっても、全部が全部焼却できる廃棄物ではない。いわゆる混合廃棄物。それらは全て人の手による選別作業という中間処理が必要、当然処理料金も単一に比べ倍以上かかる。選別処理には通常廃棄物でさえ命の危険に直面する事が多々。


・瓦礫を焼却の問題についてアスベスト飛散は有名だが、水銀濃度は試験時の燃焼工程において、排ガスに移行したものと推測され、通常時の平均値に対して最大で9倍を記録」。つまり焼却炉周辺住民は、知らされないままに水銀混じりの空気を吸わされたことになる。