原発という建物&日本のポンコツ原発の実態

故・平井憲夫の告発 →http://p.tl/FUWk
  「原発は、溶接の技術も経験もない近隣の百姓・漁師などが見よう見真似で建設している。だから配管の中に工具を入れ忘れたままなど欠陥・ミスだらけ。検査官も協会も天下りでド素人。なのに大きな権限。原発を理解しているのはメーカーだけ。上も下も素人。
   原発は一度動かすと放射線で充満。その中で人間が被爆労働。防護服は放射能から体を守る服ではない。被曝した作業員の放射能を外に持ち出さないための作業着。作業員も百姓や漁師、全くの素人。
   日本の海は放射能汚染で、安心して食べられる魚はほとんどない。原発はすごい熱を出すので海水で冷やし、その水を海に捨てている。放射能を含んだ温排水で、一分間に何十トン放射性物質がいっぱい付着した防護服を洗う水も海へ。排水口の放射線量すごい。こういう所で養殖。
   原発の建屋の中は、全部の物が放射性物質に変わる。物がすべて放射性物質になって、放射線を出すようになる。ホコリやチリも。どんなに厚い鉄でも放射線が突き抜ける。最大恐怖は内部被爆放射線量高い場所では5〜7分しか作業できず、仕事にならない。そこで3日分〜一週間分を一度に被曝させて作業させる。緩んだネジ1本締めるのに160人分、約4百万円!
   被曝労働者の命・健康を考えれば原発停止し修理すべき。が原発は1日止めると何億円もの損。だから出来るだけ止めない。企業は人の命よりもお金。被曝労働者には、被爆で癌になる等はまっかな嘘、絶対大丈夫と洗脳。自分も20年現場責任者として洗脳教育、何人殺したか。毎日被爆している作業員本人は外部に被爆を知られないように処理するのが責任者の仕事。外部が漏れるようでは責任者失格。日本の原発は実はあちこちでスリーマイル島チェルノブイリを超える事故が多発
  その他、盛りだくさんの衝撃告発です…。……。


「隠された臨界事故‐志賀原発で何が起きたか」07年3月23日放送@NHK ECOチャンネル
  → http://enzai.9-11.jp/?p=6031